マイクロエース 9600

大正時代に770輌も生産された純国産蒸機の9600(キューロク)は蒸機終焉の時まで
四国を除く全国で活躍していましたが、Nゲージの世界ではプラ完成品が永年発売されていませんでした。
1999年にマイクロとTOMIXから相次いで発売され、2002年にはKATOからNゲージ蒸機としては
初めてFWを搭載したキューロクのデフ無し、デフ付きの2種類が発売されました。
以降マイクロからは現在までなんと10種類のキューロクがリリースされ、ファインスケールで
実車のイメージをバランス良く模型化したキューロクはマイクロの蒸機の中でも傑作といわれています。
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▲2000年にマイクロから発売された79613北海道重装備です。切詰めデフや前面デッキ手摺などの
北海道仕様で回転火の粉止めやランボード上にエアータンクが付いているのが特徴です。
他のマイクロ製蒸機に見られる悪評の首付き前照灯はキューロクに限り改善されてます。

実車は古い形式でありながら牽引力より機能性に優れていたために60年以上も使われ続けました。
それ故にデフの形状やエアータンク位置など配属された機関区により様々な改造がされてます。

当鉄道にもマイクロ以外にTOMIX、KATOのキューロクが在籍していますが
動輪がD形蒸機の中では1,250mmの小径(D51などは1,400mm)で全長もEF65に近いせいか
R=177のミニカーブレールは3社の製品とも走行可能です。
2軸の黒色貨車を連ねた貨物列車の先頭にお似合いの蒸機ですね。
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by nanbu-sl | 2005-12-18 16:21 | 鉄道模型(N)
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