1月11日の記事で紹介しましたマイクロエース製C58とKATO製C58を比較してみましょう。
▼1991年に発売されたKATO製で、当鉄道に発売と同時に入線しました。灰箱とブレーキシューに色差してます。 15年前の定価8,500円(税抜)は当時のプラ製Nゲージ完成品としては高価でした。 マイクロの画像より小さい画像の為に大きさを比較するのは難しいのですが スケール的には動輪径1,520mmは双方共1/150になっています。 全長18,275mmはマイクロはほぼ1/150ですが、KATOは1/140位ですね。 ただ全体的にランボードの高さやキャブのバランスはKATOが実車に近い感じがします。 KATO製C58で特筆すべきは第一・第二動輪とボイラーの間に実車と同じように隙間があって 真横から見ると向う側が見通せるように造り込んだ点はNゲージとしては流石ですね~ 走行性能はKATOらしくスムーズですが、高速では先輪がポイントで脱線しやすいのが難点です。 当鉄道車だけかもしれませんが調整が必要です。マイクロ製の方が安定走行では勝っています。 客貨両用の万能機関車で全国で活躍した蒸機ですから、どんなレイアウトにも似合う蒸機です。 秩父鉄道のパレオエキスプレスとして現役で活躍しているのでも、お馴染みですね。
by nanbu-sl
| 2006-01-13 23:51
| 鉄道模型(N)
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