今日の関東地方は温かい一日で、今夜は日中干された布団で快適に眠れそうです。
マイクロエース「特急はつかり」セット品のC61-11を軽加工してみました。 ▼煙室扉ハンドル、シリンダー空気弁カバー、汽笛を金色で灰箱を錆止色で色差ししました。 この製品は単品発売品と違い空気作用管が当初から銅色で塗られ、「はつかり」のHMが付属してます。 プレート輪芯の先輪、ボックス抜き黒色動輪が下回りを引き締め、全長は1/150に縮尺されてます。 色差し前の製品画像は昨年10月23日の記事に掲載してますので見比べて見て下さい。 実車は戦後急激に不足した旅客用蒸機を補うためにD51の余剰ボイラーを流用しC57の走り装置を 組合せ従台車を2軸にし、ハドソン型(2C2)としては我国最初でC62より1年前に完成しました。 C57とほぼ同じ軸重のために亜幹線急行用として東北、九州地方で活躍が限られたために C59やC62に比べると地味な存在でしたが、私にとっては馴染みがあり好きな蒸機の1種です。 東北本線電化により東北にいたC61は九州に移り、晩年は日豊本線で昭和49年まで活躍しました。 昭和22年から24年まで33輌が造られ、2号機は梅小路に保存されています。 C62よりスマートなボイラーとC57の軽快な下回りでプロポーションの良い蒸機だと思います。
by nanbu-sl
| 2006-01-29 20:14
| 鉄道模型(N)
|
カテゴリ
以前の記事
2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 フォロー中のブログ
メモ帳
■お気に入りサイトは
カテゴリーの リンク集にあります。 最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||