DF50の塗色

先日、吹石運転所さんのコメントでDF50の塗色について質問がありましたが
私自身もよく知らなかったので、再度手元にある文献で調べてみました。

昭和32年にスイスのズルツァ機関を搭載した0番台、昭和33年にドイツのマン機関を搭載した
500番台が新製配置されましたが、当時の国鉄ディーゼル機関車の標準塗装はぶどう色(茶色)に
白い帯でしたので当時新製配置されたDF50はこの色でした。
過去にTOMIXとマイクロから茶色仕様が発売されてましたね。
その後昭和38年からは朱色に裾をグレーとした新塗装に順次改められました。

因みに昭和46年にお召し列車を牽引した8、26号機は後年までステンレス帯を巻いていました。




以上のことからKATOに付属しているインレタの号機では
54、509、533号機は新製配置された米子、大分機関区では茶色の塗装で
昭和38年に秋田に転属した509号機は新塗装に改められた可能性が強いですね。
また昭和38年に郡山機関区に新製配置された564号機は当初から新塗装だったと思います。

昭和56年に500番台が全車廃車、昭和60年に四国に残った0番台が廃車されるまで
30年近く活躍してきたDF50は国鉄無煙化に貢献した功労者だったかもしれませんね。
残念ながら東日本の太平洋側では見かけなかったDLなので
実車を見たのは昭和40年代に出張で米子に行った際に旧客を牽いた姿が最後でした。
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by nanbu-sl | 2006-02-07 20:23 | 鉄道雑学
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