最後のハドソン機 C60

ハドソン機(2C2の軸配置)としては有名なC62の影に隠れて、意外と知られていませんが
国鉄最後に誕生した蒸気機関車はC59の軸配置を変えて昭和28年に登場したC60です。
▼マイクロエースから平成10年に発売されたC60東北型です。灰箱、煙室扉ハンドル等に色差ししています。
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↑は灰箱に錆色、煙室扉ハンドル・空気弁カバー・汽笛に金色、副灯に銀色の色差しを施しています。
製品は「はくつる」のHM、煙突両側に小さなデフとシールドビーム副灯が装備されていますが
東北型と名のるならばスノウプロウを取り付けて欲しかったですね~

同時期にC59も発売されましたが、幹線用特急機関車のC59は東海道、山陽本線で
特急牽引していたせいか人気がありC60より売行きが良かったみたいです。
KATOのカタログにC59、C60が発売予定品として実車の写真が掲載されていますが
早期発売を望みます。かつてC55は、発売予告から数年待たされましたねぇ~(笑)




C60は東海道、山陽本線電化により余剰になった1級幹線用蒸機のC59の従輪を2軸にして
軸荷重を軽くし亜幹線に入線できるように昭和28年~36年に合計47輌が改造されました。
同じハドソン機としては昭和23年に誕生したC62より番号が若いですが実際は5年後に誕生し
国鉄最後に誕生した蒸機となりました。
主に東北本線、常磐線や鹿児島本線で特急・急行の牽引車として活躍しました。
20系の特急「はくつる」や44系の特急「はつかり」をC61と重連の補機として先頭で牽引しました。
東北本線が全線電化のあと昭和45年には鹿児島本線が電化され廃車となりました。
実車はガラパゴスさんのお膝元、仙台市内の公園にC60 1が静態保存されています。
全長21.36m、最大出力1,290馬力
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by nanbu-sl | 2006-02-11 17:39 | 鉄道模型(N)
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