昭和33年に青森~上野間の東北初の特急としてデビューした「はつかり」は
当初C62やC61などの蒸機牽引の44系客車8輌編成でした。 しかし2年後の昭和35年にはキハ81系編成に変り、青森まで電化が延伸した 昭和43年には電車寝台の583系となり常磐線経由から東北線直通となりました。 東北新幹線が八戸まで延伸した現代では、特急「はつかり」の姿はありません。 2002年2月にマイクロエースよりC61牽引の44系編成特急「はつかり」が発売されました。 ブルーに2本の白線が入った特急色で、室内はエンジ色のシートと白い背もたれカバーが 塗り分けられており、青森行きのサボや号車が印刷されています。 ▼最後尾のスハ43(8号車)は尾灯が点灯しテールマークが付いてます。 ▼左からスハニ35(1号車)スハ44(2号車)、スハニの尾灯は色差しのみで点灯しません。 ▼左からスハ44(3号車)オシ17(5号車)、オシ17の室内はテーブルと椅子が色分けされてます。 ▼左からナロ10(6号車)スハフ43(8号車)、冷房化以前の丸屋根ナロは貴重です。 同時に発売された増結セット(4号車、7号車)を合わせるとフル編成になります。 KATOの44系と比べると台車上端と車体の隙間が大きく腰高感を感じるのは否めません。 残念ながら44系の「はつかり」に乗車することが叶わず高校生の時に初めて乗った「はつかり」はキハ81系でした。
by nanbu-sl
| 2005-10-26 23:14
| 鉄道模型(N)
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